あすつなプロジェクト(H29.07.16)活動報告

7月のあすつなプログラムでは、株式会社新誠の上原社長を講師に迎え、講義をしていただきました。

人としてどう生きるべきか、倫理、道徳を尊び、相手のことを考え、自分の人格を磨くのが「本学」。仕事の知識や学校の勉強などが「末学」。
人は、どうしても「末学」のみを学びがちですが、今日の講義では、自分の生きる目的や自分を確立するための「本学」の大切さを学びました。

人は、自分の生きる目的や自分を確立していないと、何かが起きた時、自分以外のものの”せい”にしがちです。
しかし、本当は、自分以外のものの”せい”ではなく、自分で考えるべきことの結果なのです。

楽しいこと・楽なことを選択すると、その一瞬は楽しいけれど、後には何も残りません。むしろ、苦しいことを選択すると、自分をステップアップさせてくれるので、良い結果が残ります。
また、「忙しい」というのも、外の現象にとらわれているから忙しいのであり、自分自身が変わると(=自分の生きる目的や自分を確立すると)、やるべきことをやるというスタンスに変わります。

聞くと当たり前のことですが、日常生活を送る上でなかなかできておらず、子ども達にとって、自分の毎日を見直すきっかけとなりました。

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