あすつなプロジェクト(H29.08.20)活動報告

8月のあすつなプログラムでは、当法人理事の中谷が、自身の体験を元に講義をしました。

まずは、感銘を受けたという本「金持ち父さん、貧乏父さん」の話から。
これは、アメリカのお金持ちが教えてくれるお金の哲学なのですが、
貧乏父さんというのは、良い学歴で、良い企業で真面目に働いている方を表し、
一方、金持ち父さんというのは、人に仕事を任せ、自由な時間を得ているビジネスオーナーを表しています。

ただし、ビジネスオーナーでも、お金を儲けられる人、儲けられない人がおられ、その違いは、顧客に選ばれるか選ばれないか。
つまり、選ばれるためには、その人の人格が大切という話を聞き、子ども達は、非常に納得した様子でした。

また、今回の講義は、子ども達の本音を引き出す機会になりました。
今、参加している子ども達は、非常に優秀な子が多く、あまり問題は起きません。

しかし、本当に問題を抱えてはいないのか?

発信せずに我慢していないか?

本当は助けて欲しいのに、助けてって言えていないのではないか?

このあすつなは、そういうことを遠慮せずに言い合える場ではないのか?

子ども達(私たちも含めて)の結束力が高まり、もっと助け合える関係ができるよう、次回からも取り組みたいと思いました。

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