新たな年度が始まりました。
今年度1回目のセッションは、「進学応援プロジェクト”あすつなプログラム”」と「職業体験と一貫して行う”セッション&ビジネスマナー講習会”」を一緒に実施しました。
セッションを通じて、子ども達が社会に出てから自分で生き抜く力を習慣化するためのサポートを毎月行っていきます。
4月度は、CVV(児童養護施設や里親家庭など社会的養護を受けて育った人たちをつなげる場づくりをしている市民団体)の方々が施設出身の子ども達と共に参加くださり、なんと子ども達が10名、(当法人のスタッフ以外の)大人の方も2名と大人数に。
なごやかに自己紹介をしたあと、「自分が大切にしている理念や価値観や信条」について考えました。
あすつなプログラムでは、同じプログラムを毎年繰り返して実施します。
初めてセッションを受講するメンバー、2回目、3回目のメンバーと、受講年数によって自分軸構築の形成段階が見え、特に3年目の子ども達は自分が大切にする価値観がよりはっきりとし、自信と頼もしさを感じたセッションとなりました。
また、あすつな第1期生の卒業式に来られた方からも是非セッションに参加して学びたい、とのお声もたくさんいただき、あすつな本来の目的の、自力に向けてのセッションの内容の効果を感じていただいています。
メリーミーズでは、子どもたちが先ずは自分を大切にし自分を承認し自分が求める将来を描いて進めるよう、あすつなでサポートしていきます。